手術が必要と言われた【脊柱管狭窄症】を治す鍼灸治療

腰痛

  • 手術が必要と言われた、、、
  • 脊柱管狭窄症に苦しんでいる、、、
  • 歩くとお尻・脚がしびれる、、、
  • 長距離を歩けない、、、
ポイント
このように、脊柱管狭窄症で悩んでいる人は多いと思います。
では、鍼灸治療を行うとどのように、脊柱管狭窄症が改善するのかをご説明します。

脊柱管狭窄症を鍼灸治療で治すには2つの筋肉を緩めないといけません。

その2つの筋肉が、小殿筋しょうでんきん大腰筋だいようきんになります。

小殿筋とは

小殿筋 解剖図
股関節の周りにつく筋肉です。
股関節には、表層から大殿筋だいでんきん中殿筋ちゅうでんきん小殿筋しょうでんきんと重なっており、小殿筋は最下層にある筋肉です。
この筋肉が硬くなっていると、間欠性跛行かんけつせいはこう(長く歩けない)を起こす可能性があります。

大腰筋とは

大腰筋解剖図
股関節から、腰骨につく筋肉です。
この筋肉が硬くなると、脚に向かう神経を圧迫するので、間欠性跛行・しびれなどを起こす原因となります。

飛び出た椎間板を引っ込めるには?

脊柱管狭窄症の主な原因は、椎間板の突出によって、脊柱管が狭くなり神経を圧迫することです。
では、鍼灸治療をすると、この椎間板の出っ張りが引っ込むのでしょうか?
いいえ。出っ張りがへこむわけではありません。
鍼灸治療は、あくまでも腰骨の横を走る大腰筋を緩めてあげます。
大腰筋を緩めてから、自宅で簡単なストレッチを行ってもらうことにより、椎間板の突出が緩和して脊柱管狭窄症が治るのです。
逆に言えば、大腰筋を緩めてあげないと、いくら脊柱管狭窄症を緩和するストレッチ・体操等を行っても、ハッキリとした効果は望めません。

ポイント
※簡単なストレッチは直接指導いたします。
※骨の突出による脊柱管狭窄症の場合、鍼灸治療では治りません。あくまでも椎間板の突出によるものです。

どれくらいの回数で治る?

症状は個人差がありますので、3~10回を目安としてください。

手術を迷っている人へ

ポイント
手術をしても、数ヶ月の間は良いのですが、手術をきっかけに
・腰回りの筋肉が弱くなったり
・その周りの組織が肥厚して、また神経を圧迫したり
などして、腰痛を再発する人がほとんどです。
ですので、手術はよほど、ひどい症状でない限りはおすすめしません。
もしかしたら、鍼で治るかもしれませんので、試してみるほうが賢明だと思います。

鍼灸治療をしたらどうなる?

MEMO
・間欠性跛行が治ります。
・腰痛が治ります。
・しびれが治ります。

どこの鍼灸院でもいいの?

多くの鍼灸院では、浅い筋肉にしか鍼をしません。
前述した小殿筋・大腰筋は深部にある筋肉です。
ですので、脊柱管狭窄症に対しては、あまり効果が望めません。
私の場合は、【小殿筋】【大腰筋】という筋肉に鍼をしますので、効果が出やすいです。
私は大阪府枚方市を拠点として訪問専門の鍼灸院を行っております。

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MEMO
訪問可能範囲を超える場合は、3kmごとに+1000円で、訪問可能です。

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